碑なの里の熱い風・その三
6月21日・午後
第九週目の朗読劇の演目は「中島 敦」原作『山月記』。
学校の国語の教科書にも取り上げられる格調高い日本語で綴られた
傑作ですね。
リハーサルの舞台は撮影に気を取られて真剣に舞台に没頭することは
出来ませんでしたが、私は本番も観劇する予定で出かけていたので、
そのまま劇場に残り、しっかり観劇してきました。
『山月記』のあらすじは皆さんご存知だと思いますが、中国の唐の時代に
詩歌で身を立てたい男が、世に受けられず、辛酸をなめ尽くした末に
虎の姿に成り下がった身で旧友と惜別の悲しみを語り合う切ない物語。
ずっしりとした重みを読む者の胸に迫って感じさせ、その美しい文章は
是非声に出して読みたい小説です。
男性的な気高さに溢れていて、朗々と読み進めたらその骨太の魅力に
酔い痴れること間違いなし。
今回朗読劇に取り上げられたのも納得の作品ですね。
今回は「テアトル・ド・ベルビル」主宰者・鳴海康平さんの構成・演出。
朗読の演者は第七劇場の「小菅紘史」さん。
以下は撮影の許されたリハーサルの舞台での写真です。
小菅紘史さんの熱演は写真で伝わったでしょうか?
滅び行く自我と、その絶望の瞬間。
引き込まれて涙が溢れました。
胸が押しつぶされそうな悲哀を見事に演じてくれた小菅さんに喝采を
送ります。
久しぶりに本物の芸術に触れた日でした。
第九週目の朗読劇の演目は「中島 敦」原作『山月記』。
学校の国語の教科書にも取り上げられる格調高い日本語で綴られた
傑作ですね。
リハーサルの舞台は撮影に気を取られて真剣に舞台に没頭することは
出来ませんでしたが、私は本番も観劇する予定で出かけていたので、
そのまま劇場に残り、しっかり観劇してきました。
『山月記』のあらすじは皆さんご存知だと思いますが、中国の唐の時代に
詩歌で身を立てたい男が、世に受けられず、辛酸をなめ尽くした末に
虎の姿に成り下がった身で旧友と惜別の悲しみを語り合う切ない物語。
ずっしりとした重みを読む者の胸に迫って感じさせ、その美しい文章は
是非声に出して読みたい小説です。
男性的な気高さに溢れていて、朗々と読み進めたらその骨太の魅力に
酔い痴れること間違いなし。
今回朗読劇に取り上げられたのも納得の作品ですね。
今回は「テアトル・ド・ベルビル」主宰者・鳴海康平さんの構成・演出。
朗読の演者は第七劇場の「小菅紘史」さん。
以下は撮影の許されたリハーサルの舞台での写真です。
小菅紘史さんの熱演は写真で伝わったでしょうか?
滅び行く自我と、その絶望の瞬間。
引き込まれて涙が溢れました。
胸が押しつぶされそうな悲哀を見事に演じてくれた小菅さんに喝采を
送ります。
久しぶりに本物の芸術に触れた日でした。
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